東京大学がSNSで人気の出やすいハッシュタグを推薦する技術を開発
東京大学さんやりますね~
具体的にどんな技術課といいますと、TwitterやInstagramの投稿で、「いいね!」が貰いやすいハッシュタグを自動で教えてくれる技術です。
例えばあなたが京都の銀閣寺に行きました。「京都」、「銀閣寺」、「旅行」いろんなハッシュタグが考えられますが、今まではどのハッシュタグをつければいろんな人にみてもらえるかがわからない状況でしたね。
みなさん必死で、
「どういうハッシュタグにすればいろんな人に見てもらえるんだろう」
という視点でハッシュタグの設定をかんがえていたと思います。
それが変わるんです。東大の山崎教授が、いいね!」が貰いやすいハッシュタグを自動で教えてくれる技術を開発しちゃいました。
今回、約6万枚の画像とそれに付与されたタグを用いてシステムに学習させ、約2000枚の画像に対して実際にシステムが推薦したタグを追加してSNSに投稿。10日後には人が付けたタグだけを用いた場合と比較して2倍程度の閲覧数を獲得した。推薦タグはもともと、人が付与したタグを参考にするため、画像や映像の中身とマッチした正しいタグが推薦されることも約1500名の主観評価によって検証済みだ。スコアの計算にかかる時間は通常のサーバーで数秒程度と短く、毎日タグを推薦し直すこともできる。
いわゆるAIによる機械学習で「この画像に関連して、かつ、一番トレンドにのってるハッシュタグは何?」ってのがわかっちゃうわけです。すごい世界ですな。
本日の「今後の世界」
世の中の動向がわからなくても、自分が投稿したものがよりバズりやすくなる世界
それではまた!